東方風止極想 ~All winds always will stop blouwing 公式ブログ

任天堂のサービス「うごくメモ帳3D」で執筆中の東方二次創作小説のHPです

Another story of black fog~ Story of Reaper 前編

小町「いやぁー…何にも縛られない休日はいいもんだぁ~」

久々に普通の休みを上司からもらった。理由はよくわからないが、

とにかく休めとのことだ。理由は気になるが、休みを貰えたことに変わりはない。

里のほうにでも出て、何か食べながらほっつき歩くかねぇ~。

あたいは里のほうに飛んでいった。

                                      

里のほうに着くと、何やら人間たちが騒がしい。

皆、不思議そうな顔や不安そうな顔をして話をしていた。

「どうしたんだい??そんな暗い顔をして。」

六人ほどで話をしていた連中に声をかけた。

「ああ??どちら様だ??」

「休日を満喫したい仕事熱心な船乗りさ。んで??どうしたんだ??」

「それがよ、今朝位からなんだがよ。やけに黒い霧が漂ってるんだ。」

 「黒い霧?…かかってないようだけど。」

周囲には黒い霧なんてものは見当たらなかった、普通の青空に普通のお天道様だ。

「ここはな。でも、時期にここにもあの霧は迫ってくるだろうって皆話してる。」

へぇ…ちょっと様子を見てこようか。危なそうな予感がする、

悟られないように場所だけ聞いてみるかな。

「ほぉーん。その霧の発生源は??」

「多分山の方と、無縁塚の方。」

「なんだ、一か所から湧いてるんじゃないのかい??面倒くさいなぁ。」

「はぁ?あんたまさかとは思うが、その霧の発生源に行こうとでも考えてるのか?」

ばれました、この間約30秒。

「あ~…ばれちまったかい。あたいはちょっと特殊でね、

 山の方見に行くくらいどうってことないさ。」

「ふーん…まぁ、命が惜しけりゃやめとけ…と、言いたいところだけど

 確かにあんた、強そうだもんな。そのでっかい鎌もかなり良質と見える。」

「お、見る目があるじゃないか。じゃ、ちょっくら見てくるよ。

 …って、命が惜しけりゃってどういうことだい??」

「ん?山にあの霧見に行った男共が4時間ほど帰らなくてね。

 妖怪にでも食われちまったんじゃないかって噂されてんだよ、

 まぁ、この寒さだし、山で野垂れ死んでんじゃねぇかともいわれてるが。」

4時間か…あの山じゃそれくらいかかってもおかしくないけど……

「へぇ…じゃあ、そいつらも探してきてやるよ。まっすぐ山に向かったのかい??」

「ああ、頑張ってな。」

「どうも。じゃあねぇ~」

妖怪の山……一昔前に越してきた一派がまた何かやらかしたか?

                               

妖怪の山の麓に着いた。空は黒ずんでおり、

お天道様も隠れてしまっている。発生源はここで間違いないようだ。

「……この霧に妖怪の山の連中はどういう対処をしているのか、

 そいつから確認してみるかねぇ。」

あたいは山を登っていった。

……そして、中腹あたり、守矢神社付近で異常に気付いた。

普段どの辺にでもいるはずの河童、山を哨戒する天狗が道中に一切見かけなかったのだ。

一斉にどこかへ移動したか?といってもどこに?そもそも何で?

……考えたところで埒が明かない。

「……あっ、そうだ。」

そういえば守矢神社は博麗神社とは違ってしっかり神様が祭られてるんだったな。

しかも片方は引きこもりだと聞く、訪ねてみて損は無いんじゃなかろうか。

あたいはすぐ近くに建つ神社、守矢神社へと向かっていった。

 

                             Continue to the Phantom

 

 

というわけで、本編とは別の視点。死神、小野塚小町の視点から描いた黒い霧の異変。

これ書き始めたの今年の1月くらい何だけど……いま10月の下旬か、いつも通りと言えば

何時も通りだが……慣れすぎたな、これは……うーん。どうかなぁ、1410文字では

掛けすぎかな、これ。まぁ、こっちは本編じゃないんだけどさ……

 

 

次回は間違いなく来年かな。